「松江店35周年」
小汀 泰久 | 2010.10.20
昭和50年(1975年)10月19日、松江店は誕生しました。
当時の写真は、保存していた当時のカタログに掲載したものです。
現在の店舗は、平成3年に新築をし、平成4年1月5日にオープンしました。
昨晩は、開店35周年の記念日でありましたので本店から社長も祝いに駆けつけて
香古庵(松江伊勢宮の郷土料理店)において記念会食をしました。
この香古庵様は、開店以来、店内でご使用になる「香」を当店からお納めさせていた
だいておりまして昨晩も玄関に入るとともに香ってきました。
この日、通されたのは南館2階の大広間(15畳)のお部屋でありましたが
途中、北館1階のロビーは彫刻や絵画、書が沢山陳列され、階段も欅の
無垢材が、廊下のところどころに陳列されている美術品、廊下の天井、部屋
に入って驚く通称「海老天井」、「欅の5寸はあろうか一枚板の床の地板」
などなど食事よりも建物や美術品が気になって落ち着かない会食でした。
行儀の悪いことではありましたが、料理の合間を縫ってそれらを「堪能」しながら
とても楽しい食事会でありました。
もちろん、35周年にふさわしい話題も沢山ありましたがやはりこういうときの
話題の中心は、「盛りだくさんの失敗談」でありました。全くの畑違いの仕事から
2ヶ月ほどで「松江店長」をいう肩書きをいただき、今日まで35年間、続けて
これたことに、会社に、社長以下社員に、家内以下家族に心から「感謝」したい
と思います。
おかげさまで昨日も、朝の内に「お仏壇の修理」を一件お引き受けをし、夕方
予てからの見積もりを提出していたお客様にご来店をいただき、ご契約を頂き
ました。記念すべき日に2件のご成約を頂戴致しましたことにも重ねて「感謝」申
し上げたいと思います。
「また、今日から新しい気持ちで頑張ろう!!」と誓いました。
「香古庵」様のご紹介は、次の「食べ歩きパート21」で改めてご紹介します。