「福間 清子」パート7
小汀 泰久 | 2011.03.25
「福間 清子」さんは、私の小学校・中学校の同級生です。
私が、「今、最も尊敬する人」です。
この<捨てる神あり・拾う神あり・人生いろいろ>という手記は、
「福間 清子」さんが、障がいを受け入れることが出来た、発病から
8年後の平成18年に書き上げられた文章です。 大作(21ページ)
でありますので5回に分けてアップします。
文章が写真では鮮明ではありませんのでスキャナーでPDF
を貼り付けますので是非クリックしてお読みくださいませ。
P1~4は、3月10日付のパート4にて紹介
P5~9は、3月15日付のパート5にて紹介
P10~14は、3月21日付のパート6にて紹介 しています。
この項では、前頁の後半から「現在私が、実行している5つのボラ
ンティア」ということで
①知的障害の子どもを持つお母さんたちが立ち上げたお弁当屋さ
んの経理全般。税務申告
本文にもありますが会社復帰は、断念せざるを得なかった訳で
すが、会社で得たパソコン技術を発揮してボランティアから現在
は、その能力を認められ有償での仕事になっている。
②町内集会所の掃除
仲間に声をかけ、集会所の掃除をして仲間が増えてきて町内の
人にも喜んでもらっている。 正に小学校・中学校での「大倉
清子」さんそのものであります。
③灘分小学校での本の読み聞かせと交流会
このボランティアも子どもの頃から知っている彼女の姿のとおり
で子供さんがいらっしゃらない彼女にとってP16の中ほどから
P17にいたるエピソードは何度読んでも<感涙ものです>
本文にあります<私自身4年生の頃学校で先生に褒めてもらっ
た事は、今でも忘れませんので、きっとこの子供達も一緒だと
思います>「大倉 清子」さんも私も小学校3年から4年にかけ
ての藤本先生、(産休で佐藤先生)、福島先生の印象が深いと
思います。 藤本先生のお子さんが生まれられた時には、仲間
で「どじょうやうなぎ」を捕って川魚問屋に売ってそのお金で、み
んなで一畑電車(レイルウエイズ)に乗ってお祝いの花束を持っ
て行って喜んでいただいたことが思い出されます。
④ディサービス施設でのキーボード演奏活動
フォークダンス、エレクトーン演奏など活躍ですが、昨年12月に
出雲市民会館で開催された「第34回年忘れ出雲市民余芸大会」
では、フォークダンスの披露もされています。
それぞれの写真、中央が「福間 清子」さんであります。
ご覧の通り、⑤のボランティアもなさっていますし、先日は地元に近い
の出雲の高浜小学校でも講演をされています。
私ら「五体満足」のものでもこれだけの活動をしているでしょうか?
94歳のお義父さまの介護をしながらです。
本当に頭がさがります。 どうぞご自愛下さいませ。