「街ゼミ」報告会!!
小汀 泰久 | 2012.12.19
18日夜と19日午前の2回に分けて商工会議所においてこの秋、開
催した「松江得する街のゼミナール」(通称:街ゼミ)の反省会・報告
会が開催され、2回とも出席してきました。
実は、内容は後日報告しますが防衛省本庁の課長様に松江に講演
会の講師を務めて頂きたく交渉の最中でありました。(タイトでした。)
会議は、今回の「街ゼミ」の最大の功労者であります吉廣さんが参加各社から
集めたアンケートを集計したものを発表するところから始まります。
18日は、16:00から17:45まで同じく会議所の7階701号室で中
心市街地活性化協議会のワーキンググループの「近隣集客拠点」の
協議をしており、一度店に帰って18:10にとんぼ返りで会議所へ。
この結果報告会は、21社22人の参加と松井洋一郎さん、久保里砂
子さん、そして会議所の関係者、まちづくりサポーター井ノ上さんの計
30名ほどの参加でした。
参加店各店からそれぞれの講座についての状況報告をします。2分くらいでの時間設定
がしてありましたが、私も含めみなさんオーバー気味が多かったです。
そして、今日19日は7社8人と市役所観光振興部、観光協会、県の
商工労働部の職員の方、そして松井・久保の両氏と会議所関係者の
出席でした。 2日間で参加店は、28社。41講座を受け持った方々
が参加されました。私が2回とも出席したのは、会議所の常議員会で
来期の予算審議があった時に、この事業について審議の時に予算
確保について重要であることを発言するためにこの結果報告会を聴
いておく必要があると思ってであります。
具体的な状況は省きますが、皆さんいろいろ工夫をされていましたし、
自らこうすればよかった、ああすればよかったなど自らの反省点を報
告されており、主催者側に対してとかこの企画そのものに対する不満
が無かったのは、これからの事業を推進してゆく意味で素晴らしいと
感じました。
ワーキングの会でも、ご一緒でした錦織さんも相変わらずキレのある発言をされて
いました。
竪町の町内の方は、4社の方が並んで結束力のある地域であることを発揮されていました。
19日の午前の会議には、藤本米穀の藤本専務さんが今回は、参加していないけど先日
私も出席した会議所流通部会と青年部の交流会に出た縁でこの「街ゼミ」のことを知り、
内容を知りたいと参加され、ご自身が学生生活の4年間で米屋の倅でありながら、炊飯
のイロハも知らなかったことを披露され、アンケートの今後の希望講座の上位3項目は、
「当社に深く関わっている」ととっても前向きな意欲たっぷりのお話をされました。
こうした報告がされた後、県の商工労働部からご参加されていた
松本さんも「とっても有意義な報告を聞かせて頂き、今回補助金を
拠出している県としても嬉しいと感じた。しかし、補助は期限もある
ので自活して頂けることを望んでいます」とチャーミングなお話をさ
れていました。
私は昨日も今日も申し上げましたが、次回以降は今回のような
会議所に全面的に「おんぶにだっこ」ではなく、自主運営をすべ
きと申し上げてきましたが今日、参加でありました連合商店会会長
中村寿男さんが自ら次回以降は、「商店会連合会で実施をしたい」
というような表明をされたように聞きましたので是非、実行してほし
いと思います。
このところ会議所での会合に参加していて感じますが、
間違いなく松江が変わってきています。
楽しみであります。