「凡心会」6月例会
勉強会 | 2014.06.12
錦織さんのご紹介で先月から参加させて頂いています「凡心
会」。
昼前から会議所の常議員会で3階の議員談話室にいる時にと
ても強い雨でしたが1時30分頃には弱まり、先生のお宅に伺
いました。
教科書は、安岡安篤先生著「人物を創る」
大学の至善、明徳、親民を教わりました。
ポイントは、「理想精神の旺盛な者の生活は、必ず簡素にな
り、剛健になる。」というものです。
続いては、「現代訳 仮名論語」の素読です。
先生の読まれた後を続いて素読をするわけですが今まで
いろんなところで聴いたことがあったり、読んだ文章がありま
す。先生も前回も繰り返しおっしゃっていますが読むことが重
要で、今現在全ての意味を理解する必要はないと、素読を続
けることが大事であると説かれています。
22歳の時の海上自衛隊航空学生の時以来のノートをとりまし
た。3時間ほどの聴講で5ページほどのメモを記載しました。
40年ぶりのことであります。
前回も感じていますが、昔の藩校とか寺子屋とかの教育は正
にこんな感じであった事と思います。
まず、こうして「教わる」ということはどんなことか?
基本が重要で、その基本がこの教育ではないかと感じます。
先生の講座は、個人教授もなさるということで、この2カ
月は「勝 海舟」だそうですし、是非、定例の「凡心会」以外に
も勉強に行こうと思います。
本当に良い機会を紹介頂き錦織さんには、感謝です。