第4回「水縁プロジェクト」
小汀 泰久 | 2015.06.12
6月11日松江商工会議所常議員会終了後、1階の大会議室で
第4回「水縁プロジェクト」が開催され出席してきました。
今回は、小草委員長が自らの試案を設計士らしく図で示され、
その試案に対しての意見交換が主たるものでした。
松江大橋から下流に向かっての南岸、現在の「源助地蔵公園」
「おでん庄助」の東側駐車場までの部分です。親水護岸の部分を
管理道路の高さまで上げてその部分でシンボリックな建物、ある
いは川床の様な浮橋を構築して日常的に商空間にしてゆこうと言
うプランです。花火やその他イベントにも使用できる台船を収納
できる案も飛び出したり、早速この「たたき台」を基に思いもし
ないアイデアも出ました。
八軒屋町を過ぎて和多見町部分に入った部分です。国交省や県、
市の計画では、この部分は緑地公園の形式で管理道路が高い所に
なって随分高低差もあり、活用がしにくい感じになっています。
このプランの中には、「入江」的な部分もあり、深さ30センチ
くらいの親水公園的なスペース(子供が水遊びできる柵付き)も
組み入れてあります。
こんもりした森のように見えるところが売布神社のところで左が
架け替えが計画されている新大橋です。
今回は、松江大橋から新大橋までの図を示して頂いていますが
宍道湖大橋からJR松江駅の正面までの護岸整備についてのプラ
ンです。とても夢のもてる「たたき台」と感じます。
前回まで、3回の「水縁プロジェクト」で協議したそれぞれの意見
を図にして頂いたのが、この図です。
この会のメンバーでもあり、会社としても関わって頂いている
大内さんがスムーズな進行役をして議事進行をして頂いています。
この後は、市内で飲食・物販の事業を営んでいる方々、水辺の活
用に関心を持っている方々の意見を聞いて事業に反映させていく
ことが肝要なことと思います。楽しみな感じになって来ました。