お知らせ
◆令和4年 明星山 薬師院 春期大祭◆
こんにちは。
先日のお知らせに書かせていただきました、4月10日(日)薬師院 春季大祭の様子をご覧ください💡
当日の天気は見事に快晴。
天気にも恵まれご参拝の方は多く、鹿島町近隣のみならず松江市内外からお越しの檀家様・信者様が本堂いっぱいにいらっしゃいました。
また、この度の法会の見所でもある大般若転読とは何でしょうか。
そもそも転読される大般若経とは、今から約1400年以上前に中国の玄奘三蔵が天竺から持ち帰り翻訳したという経典です。
また玄奘三蔵とは三蔵法師のことです。西遊記に出てくる三蔵法師と聞くと馴染みがあるかもしれません💡
三蔵法師は都の長安からインドまで旅をし、17年半かけて大般若経など約600部の膨大な経典を中国に持ち帰りました。
そして、サンスクリット語で書かれたそれらの経典を長年をかけて翻訳し続けたということです。
大般若転読会は、この経典600巻を転読で短時間に読み上げる法要です。
(転読とは、一つの経典を全て通読する真読(しんどく)に対して、経本を1巻1巻広げ流し読むことをいいます。)
ちなみに、現代の日本で写経されたり法要などで唱えられたりする「般若心経」は大般若経の神髄をまとめたものです。
(一部、法会の前に小川住職が皆様にご説明なさったことを抜粋させていただきました。)
◆本堂
◆本堂から外を見た様子
当日は14時からのご法会でしたので、お昼ご飯がまだの方やお昼のおやつとしてキッチンカーの伊勢宮マリオさんが1200年祭と同様にいらしてました💡
◆キッチンカー(伊勢宮マリオさん)
◆花御堂 (花まつり 甘茶と紙コップがご用意してありました)
◆ご入場
◆転読法会の始まり
◆転読
言わずもがな、ものすごい迫力です。雰囲気に圧倒されます。
また当日は、1200年祭と同様にYoutubeでの撮影を行っていらっしゃいました。
写真以上に分かりやすく、迫力が伝わりやすいと思いますので、ぜひご覧ください💡
大般若転読法会
https://www.youtube.com/watch?v=Tao6azGcjHM
ご法話(迎接寺 石原宣真住職)
https://www.youtube.com/watch?v=-G0P9kroeCc
当日にご法話を聞かれた信者様からは記憶に残る素晴らしい法話でした。と絶賛の声を伺いました💡
この度、ご紹介させていただきました薬師院様では年間行事として春季大祭をなさっていらっしゃいます。
言葉では伝えきることのできない迫力と雰囲気を、ぜひ皆様にご体感いただければと思います✨
明星山本浄坊薬師院
場所:島根県松江市鹿島町名分534
TEL:0852-82-0591
営業時間 >>>9:00~18:00(10月~3月は17:00まで営業)
定休日 >>>出雲店:木曜日 松江店:火曜日
電話 >>>出雲店:0853-22-7250 松江店:0852-25-3587