迎接寺
[出雲国十三仏霊場]
このお寺は、「迎接寺」と書いて「こうしょうじ」と読みます。近所の方や檀家
の方は、「こうじょうじ」と呼んでいます。
参道の石段の上がり口に立派な御影石の標柱が建立されています。
その「石段」を登りきると間口の広い堂々とした本堂が現れます。
境内に上がると直ぐ右には 本堂の右奥に回廊で繋がった
この鐘楼堂があります。 護摩堂があります。
境内右手の木立の前には
「修行大師像」 「不動明王像」が建立されています。
このお寺の「山号」は、
「道籠山」(どうろうざん)とにいます。
揮毫は、当時の高野山真言宗管長
阿倍野 竜正 師で当社で作製、
設置させて頂きました。
世の中に 種々のすがたを あらわして すくう衆生の かぎりしられず
この寺は、平浜八幡宮(武内神社)と国道9号線をはさんで、南北に対峙する位置にあり、鎌倉時代より八幡宮の神宮寺として崇敬され、尼子、亀井、松平等の諸大名から一般庶民まで、幅広く多数の人々に信仰された寺院で、武家、豪族から寄進された文化財が多数残存しており、その内、この梵鐘は、「島根県指定有形文化財」に指定されています。
島根県松江市八幡町3730852-37-0681