堀尾家のお寺「圓成寺」パート3
「妙見社」の新聞報道があって「圓成寺」を訪ねました。
パート1は、4月18日
パート2は、4月19日にこのブログで紹介しています。
「妙見社」の説明をご住職様から直接お聞きし、本堂内を鑑賞し、客殿
から廊下を経て今回特別に拝観できます茶室「臨江庵」へ向いました。
茶室「臨江庵」の入り口から庭園を振り返るとこんな佇まいです。
後ろの木立の裏山は、新西国三十三箇所のお砂踏みの霊場になって
おり、昔から宍道町、玉湯町の方が多く参拝されております。
茶室の床には、堀尾 吉晴が豊臣秀吉からの加増の手紙が飾られて
いました。
この「臨江庵」は、魚町の三島家(白潟まちあるきで取上げています)
にあったものを昭和28年にこの地に移築されたものだそうです。
この部屋は、書院で赤い毛氈の上で美味しいお菓子とお茶を一服
頂戴致しました。この日は檀家の方でしょうか和服の女性の方が
接待いただきました。
この「圓成寺」様には、なんども訪問しておりこの部屋も訪れていますが
今日は、<特別の感じ>でありました。
「圓成寺」様の奥の深さを感じました。
正に歴史と伝統でありました。