堀尾家のお寺「圓成寺」パート4
「妙見社」の新聞報道があって「圓成寺」を訪ねました。
山門から勅使門、本堂を見る。
パート1 は、4月18日
パート2 は、4月19日
パート3 は、4月22日にこのブログで紹介しています。
16日の山陰中央新報の記事で開府400記念博の事業の
ひとつとして15日~17日に開催されているとのことで訪問しました。
「圓成寺」さまへは、過去20数年来仕事も含め何度もお邪魔していま
すが今回の訪問は、「格別」でした。流石に堀尾家3代と開祖春龍玄
済禅師の歴史と伝統、文化の薫り高いものでありました。
パート3までは、お寺の中の紹介でしたがパート4は、外の境内について
紹介してまいります。
鐘楼堂です。松江市内のお寺様では、戦時中に「供出」ということで
全て梵鐘は、無くなっていますが戦後20年ごろの昭和40年代の後半
頃から再鋳されております。
屋根替えをなさる前の「鬼瓦」です。随分前に「圓成寺」さまをお訪ね
しますと天気の良い時は、必ずと言っていいほど先代ご住職の閑栖
様が境内の草取りを黙々となさっていたのを思い出します。
本堂の左横をぬけて堀尾忠晴公の墓所へ向う途中にパート3で
拝観をした茶室「臨江庵」の丸窓障子が見えます。奥には、庭園の
六角灯篭も見えます。すばらしい静寂の佇まいです。
昨年、「山陰のお寺シリーズ」で出雲札所の第19番「観音寺」を訪れ
た時に隣接地に「堀尾吉晴公の墓」がありました。同様の五輪塔であ
りました。
開府400年祭の最終年のイベントとしてふさわしい行事でした。
感謝です!!