朝日寺
[出雲三十三番観音霊場] [出雲国十三仏霊場]
朝日寺は、標高342メートル、朝日山の頂上に建っている。真言宗のお寺で、神亀年間(724~728年)に行基菩薩が開山したと伝えられている。正面の宍道湖、西側展望台から望む日本海の眺めはあえぎあえぎ登った疲労感を忘れさせる。
車を降りてから500メートルばかり、急な山道が続く、きついコース。体の弱い人は注意が必要である。
●宗 旨/真言宗
●ご本尊/十一面観世音菩薩
●行 事/本尊御開扉 5月1日~21日
湖北の農道の東長江の交差点にある当社提供 2.7キロほど狭い道(普通車であれば問題なし)
の看板。ここから左の山の頂上にある「朝日山」 を上がると写真のような上下2段の駐車場が
を目指します。 あります。
参道の中ほどにある「接待地蔵様」です。 地蔵様の前には、ベンチが準備してあり、
(画面をクリックしていただきますと そこからの眺めがこの写真です。
大きくなります。) 湖岸の大きな建物が運転免許センターです。
この朝日山の山頂に近隣の寺院にある以上
の規模の「梵鐘」があります。 今から30年ほど
前に建立されたもので設置には、索道機を使って
平地から上げられたものです。
境内には、本堂の右手前に「休憩所」が設置されており、ご自由に「接待」が受けられるように
なっています。
この「朝日寺様」に関連した、4月4日付けの「三歳になったら朝日寺へーーー」というブログ
を見て下さいませ。
ふだらくや よそにはあらじ あさひでら きしうつなみを みるにつけても
本堂の中は、真言宗の荘厳が施されており、中には歴史を感じさせる法具も見受けられます。 写真で分かる新しい法具、仏具は、ほとんどこの30年の内に当社で納入させていただいております。 この本堂は、「総ケヤキ造り」で江戸時代に、よくぞこの山頂にこれだけの材料で建立されたものと当時の「朝日寺」への信仰の深さと松江藩のこのお寺に対する庇護の大きさを感じます。
松江市鹿島町大字佐陀本郷2140TEL0852-36-8874